プロジェクトマネージャーはプロジェクトを束ねるだけでなく、ステークホルダーへの根回しや調整など非常にプレッシャーのかかる役割を担っています。そんなプロジェクトマネージャーを支え、プロジェクト全体をリーディングするのがプロジェクトマネジメントコンサルタント(PMC)です。主に以下のような作業を行います。
プロジェクト現場で先回りして準備できるか、が成否をわける重要なポイントの一つです。プロジェクトメンバーが目の前の作業に追われている中、プロジェクトマネージャーと共に2歩先のこと(次の計画のための計画、次の準備のための準備)を進めます。
時間のない経営層への報告は、プロジェクトマネジメントコンサルタントの重要な役割の一つです。要点を絞った報告で、経営層がすべき重要な意思決定を促します。また、必要に応じて経営の支援を取り付けることもあります。
プロジェクトが遅延しているときや、失敗しかかっているときに火消し部隊としての役割も期待されます。
この場合、プロジェクトの内部に深く入り込み、関係者を巻き込みながら直接手を動かしてプロジェクトを推し進めます。
PMOには事務的な役割から、プロジェクトの可視化や推進、参謀役まで幅広い役割があります。それらは組織として成果をあげていくものです。そしてプロジェクトマネジメントコンサルタント(PMC)は、組織やプロジェクトに適した体制作りを行い、機能させていく役割も担います。
プロジェクト現場では、さまざまな軋轢や障がいが発生します。そのような状況ではメンタルを痛めるプロジェクトマネージャーやリーダー、メンバーも少なくありません。そういったメンバーの駆け込み寺として、プロジェクトマネジメントコンサルタントがメンタリングを行うこともあります。
プロジェクトマネージャーの参謀としてプロジェクト全体をリーディングしながらも、関係者から相談を持ち掛けられるような人間力・心の深さ・インテグリティが求められます。
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