株式会社マネジメントソリューションズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:高橋信也、以下:MSOL)が提供するプロジェクトマネジメントソフトウェア「PROEVER」(プロエバー)は、プロジェクトにおけるマネジメント層の意思決定を促進し、プロジェクトを成功に導く、プログラムマネジメント機能の提供を開始いたします。
■背景と目的
VUCA時代と呼ばれ、社会が多様化する現代において、企業が抱える課題やその課題を解決するプロジェクトが複雑化しています。企業内では複数のプロジェクトが同時進行しており、経営層が複数のプロジェクトを同時にマネジメントしなければならない状態が発生しています。
さらに、プロジェクトが増加傾向を辿る一方で、「2025年の崖」*に見られるように、人材不足は深刻です。この理由は単純な人材不足に依拠するものではなく、多様化するプロジェクトをマネジメントできる人材が限られていること、人材が必要なタイミングで確保できないことも挙げられます。
このような問題を解決するには、以下の状態を作る必要があります。
- マネジメントにおいて、人の介在する工数を減らすこと
- 複数プロジェクトの最新情報が常に確認できること
MSOLは創業以来、プロジェクトマネジメント実行支援(PMO)を主事業とするマネジメントサービスを展開してきました。社会のさまざまなマネジメント課題を解決するソリューションとして、これまでのPMO実行支援による知見を集結させたプロジェクトマネジメントソフトウェアが「PROEVER」です。前述した、人の介在する工数を減らし、複数プロジェクトの情報が常に確認できるようにするため、PROEVERに新たに追加した機能が、「プログラムマネジメント」です。
*経産省DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開~https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/digital_transformation/20180907_report.html
■PROEVER「プログラムマネジメント」機能の特徴
特徴1:複数プロジェクトをひとつの画面で可視化
複数のプロジェクトをマネジメントする際、プロジェクトの問題を早期に検知・解決するためには、マネジメントメンバーが各プロジェクトの最新状況を正しく把握しておく必要があります。
PROEVER の「ホーム画面」では、各プロジェクトの状況や最新の報告内容が横断的に表示されるため、マネジメントメンバーは担当しているプロジェクトの最新状況を常に1つの画面で把握することができます。また、各プロジェクトで「自分の担当」となっているタスクが一覧で表示されるため、複数のプロジェクトを兼務している場合でもタスクを抜け漏れなく管理することができます。
特徴2:プロジェクト情報を集約したダッシュボード
マネジメントメンバーがプロジェクトの意思決定を行うには、個別のプロジェクトごとに様々な情報を集め、プロジェクトの状況を分析する必要があります。
プロジェクトごとの状況把握に最低限必要なスケジュール・コスト・課題を一目で把握することができます。また、従来のダッシュボード画面を活用し、スケジュール・コスト・課題以外のプロジェクト情報(ToDo・変更・リスク・不具合)を定量確認することで、プロジェクト成功のために必要な分析や正しい意思決定をサポートします。
現在開発中の画面です。
プログラムマネジメント機能は、今後、現在のPROEVER 機能を基準にプロジェクトの状況項目を追加する予定です。
PROEVERについてもっと知りたい方はこちら。
https://proever.com/
リリース本文はこちらから(PDF) 【ニュースリリース】PROEVERプログラムマネジメント機能提供開始.pdf
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