弊社が協賛しているハワイのThe Lokahi Foundationのサマープログラムが7月17日から始まりました。当プログラムには弊社新卒担当がファシリテータとして参加しています。本日はday12に続きday13の報告をいたしますので、ご覧ください。
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<Day13レポート>
本日のメインイベントは2つあり、1つ目のライアン演習林では絶滅危惧種の種を見学、雑草駆除のお手伝いを行いました。2つ目はポリネシア航海協会に訪問し、航海技術の一部を教えていただきました。
1.ライアン演習林
ハワイ大学マノア校の研究施設として整備されている植物園に行きました。こちらの植物園は200エーカーもの敷地があり熱帯雨林の研究施設として使われています。シードバンクと言われる種を保存する施設もあり、絶滅危惧種の種を保存していました。今日は施設の見学だけではなく、演習林の雑草除去作業をお手伝いさせていただきました。
2.ポリネシア航海協会
ポリネシア航海協会はホノルルにある非営利団体です。ハワイ人の祖先であるポリネシアの航海技術と伝統を守るため、ポリネシア航海協会は当時と全く同じ航海カヌー「ホクレア号」を作りました。今回はそのホクレア号の見学と、ロープの結び方、指で作る方角の見方等、航海技術の一部を教えていただき、最後に全員でビーチのごみ拾いをしました。
ポリネシア航海協会のリンクはこちら
ライアン演習林もポリネシア航海協会も環境系のプロジェクトを考えている生徒にはとても参考になったと思います。
(最終プレゼン準備)
いよいよ明日は生徒の最終プレゼンです。全員が自分のチェンジプロジェクトを発表する予定です!
<ファシリテータとしての気づき>
物が無い方が成長する
この2週間、とても優秀な生徒達と生活を共にしてきましたが、毎日が順風満帆だったわけではありません。特に後半は企画側の意図半分、偶然半分ですが、途中から大人が口出しをしないようにしました。
本日のポリネシア航海協会でも、今までは大人が通訳をしてあげていましたが、本日はわざと後ろに隠れていました。すると、最初はレクチャーしてくれる人の英語がわからず、質問が出てこない状況でしたが、誰から言われるでもなく、英語がわかる子が通訳し、「彼女はこんなことを言っています」とお互いをフォローするようになりました。
人は困っている時、必要な物が無い時にこそ、頭を使い、初めて次のステージに行くものだと思いました。自分も困った状態に陥った際、これは成長のチャンスだと捉えたいです。
LOKAHI Summerprogram(Hawaii)day13
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サマープログラムの様子はThe Lokahi FoundationのFacebook、Instagram上でも随時公開されます。こちらもぜひフォローお願いします。
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