＜ハワイ Lokahi Foundation　デイリーレポート Day8(2016年7月24日)＞

弊社が協賛しているハワイのThe Lokahi Foundationのサマープログラムが7月17日から始まりました。当プログラムには弊社新卒担当がファシリテータとして参加しています。本日はday8の報告をいたしますので、ご覧ください。

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＜Day8レポート＞

Day7はそれぞれホームステイ先で自由時間を過ごし、day8は午後からの活動でした。 本日のメインイベントはワークショップでカウアイ島にて学んだことや体験したことを1枚のボードに表現するというものです。

カウアイ島reflection

生徒は土日ホームステイ先の家族と行動し、本日はカウアイ島最後の日で、振り返りをしました。それぞれの生徒から「家族の温かみを感じた」「自分のルーツを考えるきっかけになったなどの感想がありました。ハワイでは「オハナ」という言葉があり、日本でいう血縁関係の家族ではなく、その人を心からケアしていける人々のことを指します。生徒はホームステイを通して、そのような家族の概念を感じ取ったようです。

＜後半の1週間について＞

生徒達は前半のキャンプではリーダーシップ、チームビルディング、プロジェクトマネジメントを学び、オアフ島では文化や家族について学びました。後半の1週間では、文化からビジネスへのトランジションが成功している企業をいくつか訪問し、実際自分の故郷に帰ったときに具体的なプロジェクトを実施できるよう、具体的なビジネスプランを立てていきます。

＜ファシリテーターとしての気づき＞

昨日の報告では、コンプレックスについて書きましたが、本日の生徒のreflectionを聞いてコンプレックスが原動力になることの他に、人が成長する過程には「自分もできるかも」と思える力も大事だと思いました。このチェンジアカデミーは同じような年齢、地域の子供達が集まり、プログラムを沢山こなす中で、小さな成功体験が沢山生まれます。
日本で社会人の研修を見ていると周りの人に嫉妬をしたり、足を引っ張られることがよくあるように感じますが、チェンジアカデミーではどの生徒も「隣ができたから、私もできるかも」と思って、一方を踏み出しているような気がします。
この力は誰もが本来生まれ持っている力で、大人になる過程でなくなってしまうものなのかそれとも、持っている人と、そうでない人がいるのか、はたまた回りのケアで生み出せるのか‥未だ答えはわかりませんが、このプログラム中そして日本に帰ってからも勉強したいと思います。

    
LOKAHI　Summerprogram(Hawaii)day8

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