PMO(プロジェクト・マネジメント・オフィス)を主軸としたマネジメント専門のコンサルティングファーム、株式会社マネジメントソリューションズ(略称MSOL:エムソル 代表高橋信也)は、経営層向けに発行しているブックレット:『Management Consulting Issues(以下MCI)』 を企業/組織変革に関わる可能性のある全ての方に公開しました。
MSOLは"マネジメントを、世界を動かすエンジンに。"というブランドパーパスに基づき、マネジメントコンサルティング、プロジェクトマネジメント実行支援(PMO実行支援)などを行っています。MCIは弊社とお付き合いのある企業の経営層向けに提供しておりましたが、業種を問わず好評を頂いており、より多くの方の企業変革の一助となるべく一般にも公開することにいたしました。
弊社のこれまでの分析によると、不確実性の時代、DXの時代になってから、日本企業における変革取り組みの成功率は低下しているように思われます。これは、戦略が間違っているというよりも、「組織をして成果をあげさせるための、道具、仕組み、機能」としてのマネジメントが十分整備されておらず、プロジェクトリーダーが孤立する、戦力不足のまま取り組みを推進する、変化があっても柔軟に変更ができない(煩雑な手続き、責任問題など)などが発生しているからであると考えています。
第1号: MCI 2020 Summer
「リーダーシップ」から「マネジメント」へ COVID-19以降の組織運営に求められる力
- リーダーシップからマネジメントへ
- マネジメント整備を促す変化① 変革リソース回転率の重要性
- マネジメント整備を促す変化② 人間性の重要度の高まり
- なぜマネジメントに関する話がわかりにくいのか ~シンプルなマネジメントメカニズムフレームワークの必要性
第2号: MCI 2020 Autumn
やり切れるのか?ニューノーマルへの企業改革 変革チームを成功させる支援組織機能の必要性
- 各社が一斉に取り組み始めた「新しい常態=ニューノーマル」への対応
- 「ニューノーマル」への適応は必然であり、アフターコロナを勝ち抜く前提条件
- 企業構造改革とは、最大級に組織に負担がかかる変革活動
- 10年前、20年前と比べてより大きくなった日本企業の変革リスク
- 変革を総合的にプロデュースすることの重要性
- 全社レベルでの変革を支援する組織的仕組み ~複合型Enterprise Program Management Office
■ブックレットダウンロードURL
https://mcbooklet.msols.com/
■Management Consulting Issues(MCI)とは
「マネジメントとは組織をして成果をあげさせるための、道具、機能、機関」(F.ドラッカー)という視点から、「戦略」ではなく「マネジメント」をテーマとして、企業や組織が変革活動を成功させるために考慮すべき視点や、変革をうまく動かすためのマネジメントのあり方を示します。(年4回発行予定)
■著者
株式会社マネジメントソリューションズ マネジメントコンサルティング事業部 エグゼクティブディレクター 和田 智之
アクセンチュア、IBMビジネスコンサルティングサービス、ガートナー ジャパンで22年間コンサルティングに携わり、各種戦略をはじめ、新規事業立ち上げ、チェンジマネジメントや人事評価制度、MOTやサービス/製品マネジメント、ITマネジメントなど広範囲に経験。業種では、製造、流通、金融、エネルギー、通信、政府など多くの産業のプロジェクトに従事。また、直近2年間は製造業プラットフォームベンチャーやAIベンチャーで事業企画や事業戦略を担当。日本IBMの事業企画部門への出向や、ガートナージャパン コンサルティング Co-Leaderとして海外企業のマネジメントを経験。
■ブックレットに関するお問い合わせ先
株式会社マネジメントソリューションズ
マネジメントコンサルティング事業部
mci_support@msols.com